仏教の最高峰 頂乗仏教学舎  路傍の如来 多々方路傍石

如来品正師 多々方路傍石のブログ

退屈の虫

人は皆、退屈の虫を飼っている… しかも愚かで無明な人は、絶えず退屈の虫に悩まされ、振り回されている… 退屈の虫も又.煩悩(存在欲)であり、退屈の虫の要求に応えようと.外界に意識を向かわせて無明に何かしらを探し求める...しかしそんな退屈の虫の要求に幾…

放てば手に満ちて

放てば手に満ちて… その握り締め.しがみつく心が.苦しみ(毒華・ドゥッカ)を深めさせるのです.… いったい何が握り締めさせ.しがみつかせ.執着.愛着させるのかと自分の内を眺めれば、そこには煩悩(存在欲)が化身している自我意識を自分だと錯覚し、誑かされた…

生存苦

生きていれば苦は纏わりついて来る…生きるとは苦であると確かに識って…苦(ドゥッカ)から目を背けてはならない...苦(ドゥッカ)に誑かされてはならない…苦(ドゥッカ)に翻弄されてはならない…不安定で.不完全で.一時的で.短命な[楽]とは、苦が楽の姿をとって現…

脳内麻薬とトランス

古来、宗教.信仰.呪術.シャーマニズム.霊媒.カルトなどに於いて無視する事が出来ない[トランス状態]と言う脳波(α波)の現象と、内分泌カンノビノイド類(ドーパミン.βエンドルフィン.アナンダミド…)などの快楽分質の分泌作用に付いて仏教ではどう扱っているの…

報酬

❖ 報酬 悪癖.愚かさ.無明.怠惰.不善.渇望.貪欲.自我.苦(ドゥッカ)などから脱出するためには、それらから受け取る報酬より.真理や善徳に沿った生き方により受け取る報酬のほうが如何に大きく堅固であるか納得できなければ.人は中々.精進することが出来ないも…

真理は真理 虚仮は虚仮

人々よ 真理(真実.事実.現実.実相)を依り処(精神的支柱)として 虚仮(虚構.妄想)なる物事を依り処としてはならない… この諸行無常なる現象世界において、唯一.変化する事も消え去る事もない.堅固で普遍で実相的(無為)な依り処は真理(自然の法則)だけであり、…

渇きと潤い

肌の渇きはニベアでも塗っておけば潤いもするが、心の渇きは欲望の火焔(ほのお)に煽られたままでは、何を得て凌いだとしても空しい一時の安堵でしかなく、煩悩を火種とした欲望の火焔は.鎮まる事なく、.潤いを探し求めながら.益々と火焔は勢いを増してゆくも…

敵と味方

真に自分を助ける味方は、自分だけ… そして真に自分を貶める最大の宿敵も自分なのです。 [戦場に於いて幾千幾万の敵に勝つよりも.己自身に打ち勝つ者こそ真の勝利者なり] 自分の生存の素因(生きようとする意志)は煩悩(存在欲に起因する汎ゆる渇望)であり、煩…

如来品語録 自選集−1

❖凡僧は道におもねり.愚僧は道に惑い. 名僧は道を造り 如来は道を正す❖暮らし貧しくとも 心.貧しくなるなかれ 生まれ賎しくとも 心.賤しくなるなかれ暮らしは質素にあり..心は豊かな者となれ 暮らしは静かにあり..心は躍るものとなれ 社会の灯火は消え去れど…

思考と感性

思考と感性重要なのは、どう思い、どう考えるかではなく、どう納得してるかである… 重要なのは、どう思い込むか.どう信じこむかではなく、どう真実が見えているかである… 凡そ 自己啓発や自己改革の類のものが、無意味に終わってしまうのか…は、無理矢理に納…

ブログ記事の一覧

【 今日も気づいた事がある 】 【 在るがまま・・?】 【 仏教入門講座ー1 】 【 智者の満足、愚者の満足 】 【 所有の輝き、存在の輝き 】 【 解 脱 】 【 万病の元 】 【 即今実存 】 【 本質的無知(無明)】 【一切皆苦(因縁起果報)】 【 喜びの見つけか…

今日も気付いた事がある

真理に達した人には、凡そ争うということがない…信じる.信じないといった盲目的な話からは捨て去り離れ(捨離)不毛な世間話を避け、議論を愛せず、空論や観念に溺れず群れ戯れる者達と、組み縛られることなく、和して同ぜず真理(真実.事実.現実.実相)のみを.…

在るがまま....?

最近、ある愚かな人が「自分は在るがままに生きている.のだから.これで良いのだ」と盛んに主張してくる....まァ、それはそれで良いのだが...笑しかしその愚かな人をよく眺め.分析し.思惟し.思推してみるならば、それは愚かな人が.愚かなまま.自己中心的に.自…

仏教入門講座-1 苦は無明より生じる

●苦は無明から生じ、愚心に付き随う 【前書き】 仏教とは約2500年前に、お釈迦さまが見い出された真理(真実)に基づいた[苦からの脱出法]であり.人を安全.安心.平安.静逸.涅槃(ニルヴァーナ)へと導く為のものである。 世の中に溢れている仏教を名乗るプラパン…

智者の満足、愚者の満足

愚かな者は、日々の世俗的.感覚的刺激による満足を..幸福だと思い込んでいる。それは本当の美味に気付かず. 雑草を美味しい美味しいと.食べているようなもの…死に直面せずとも、生きている事自体.最高の快楽だという.この当たり前の事を.智者は弁えてる...病…

所有の輝き・存在の輝き

愚か者は所有物の輝きを自らが輝いていると勘違いして、承認欲求により得る事による喜びを、真の喜び.幸せと錯覚しながら常ならず無常な世界を苦と不満と欲望の中に.何も所有できずに人の身を終えそれが為に.輪廻してゆく。 賢者は、その存在性による輝きを…

解脱

⚫無明の闇からの脱出人の心の[無明の闇]を根絶し晴らしたならば、二度と煩悩(全ては存在欲に起因する)は現れない。それは同時に輪廻(連鎖.継続運動)を繰り返させていた執着のエネルギーの消滅でもあり、再生エネルギーの消滅こそ解脱であり、輪廻の激流から…

万病の元

万病の元は.心の使い方であり、最高の治療もまた..心の使い方なのである。 不幸への道も.心の使い方であり、最高の幸福への道もまた..心の使い方なのである得る事(所有の次元の事物)によって生じる一時的で短命な感覚的な小楽(喜び.快感.満足感.愉しさ)が幸…

即今実存

甘露の門は開かれた.目あるものは見よ 禅語に[即今.当処.吾]や.[而今]とか[喫茶去]という似たような言葉がありますが、多少お釈迦様の本意から外れた解釈が為されている処も見受けられ.ここに改めて路傍石が「即今.実存」と説きます appamada(不放逸) 多くの…

無明(本質的無知)

⚫信仰と宗教 信仰とは[情緒的]なものであり、仏教とは[真理]を語るものである。 仏教とは得体の知れない神仏や力への信仰ではなく、自らが眺め.思惟.思推.考察し、検証し、確証を得て理解する論理的ものであり、仏教とは釈迦尊(ブッダ)が遺された偉大な御教…

一切皆苦〈因縁起果報〉

仏教が嫌厭される大きな原因として[苦]と[死]という2大テーマに対する間違った認識があるのではないだろうか... 幸せに生きたい...幸せになりたいと願いながら.懸命に生きている人達にとっては耳障りな言葉が.これでもか!これでもか!と現れてくるものだか…

喜びの見つけ方

井上陽水の昔の歌に[都会では自殺する若者が増えている〜♪]と言うのがあったが.若者の衝動的な自殺や.昔だったら狂喜なカルト集団の儀式のような前途ある若者の集団自殺のニュースに.よく御目に掛かる… 合掌.黙祷①人は誰でも喜び.愉しみ.多幸感を求め欲しな…

頂乗仏教とは…

路傍の如来は、何故?所属する宗派の教説や、その教えの内容が随分と近い上座部仏教でもなく、頂乗仏教を説くのかと偶に聞かれる事がある…先ず繰り返しの話しではあるが、現存する多くの仏教経典の内、釈迦尊(ブッダ)の真実の教えを色濃く遺し.伝えてる経典…

頂乗への道

放逸と不放逸 ⚫放逸とは…自分勝手で.気ままな事、 集中力を欠き.散漫で.気付けない事 ⚫不放逸とは…集中と気付きがある事 法句経(ダンマパダ)より 人々よ、放逸に耽ることなかれ 愛欲と歓楽に勤しむことなかれ 遊興と娯楽に浪費することなかれ 怠ることなく思…

天地の理法

膨大なるエネルギーの悠久なる流動こそが.この世界の実相であり、エネルギーの流動には始まりも終わりもなく、生じるものも死滅するものもなく.全ては変化してゆく悠久なるエネルギーの流動を分断.分別して捉えているだけに過ぎず、唯、現れては変化して消え…

俗事に感けて.仏事を疎かにするなかれ

⚫お釈迦様(ブッダ)が説きしは.覚醒への道であり.妄迷への道ではない.実存の錯覚の滅尽(諸行無常)⚫お釈迦様(ブッダ)が説きしは.宗教(宗ねとなる教え)であり.信仰ではない.❖信仰とは妄信(信心)することであり、物事が本当には見えていない盲目的な行為である。…

自他同時

[所有の次元の事物]とは生存に必要なものですが、決して[所有の次元の事物]を得る為.守る為.増やす為を目的として生きる理由ではなく、存在の継続に必要不可欠なものを欲する本質的な意志が、存在の為の手段として便宜的で.付随的な欲望を[所有の次元の事物]…

有無同然

物質文明の真っ只中に生き.無明(無知)ゆえに欲望に翻弄されてドゥッカ(不安定.不完全.苦しみ.憂い.悩み.心痛.不満.迷い.悔い.哀しみ.儚さ.弱さ.脆さ.空しさ.無常.…)の中にいる多くの人達が[有無同然]を理解してくれたら幸甚なのであるが…。現代人の多くは、…

洗脳(染脳)の罠

社会には[欲望の罠]が張り巡らされています.それを自覚する事も気付くこともなく、欲望の趣くままに.無明の闇の中を盲目的に手探りで歩いてゆく如く.無警戒で生きてゆけば必ず人はドゥッカ(苦.悩み.心痛.悔い.迷い.哀しみ.弱さ.脆さ.儚さ.空しさ.実質のなさ.…

悉有仏性

何分、勤行と托鉢の合間を見て執筆しているので、湧き出る新しい着想に執筆が追い付かず、書き掛け.執筆途中.下書きばかりが溜まってゆく….xx 最近は富に仏教の枝葉ばかりを題材としている感もあり、畢竟.お釈迦様の説かれる仏教の根幹に今一度.フォーカス…