2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

敵と味方

真に自分を助ける味方は、自分だけ… そして真に自分を貶める最大の宿敵も自分なのです。 [戦場に於いて幾千幾万の敵に勝つよりも.己自身に打ち勝つ者こそ真の勝利者なり] 自分の生存の素因(生きようとする意志)は煩悩(存在欲に起因する汎ゆる渇望)であり、煩…

如来品語録 自選集−1

❖凡僧は道におもねり.愚僧は道に惑い. 名僧は道を造り 如来は道を正す❖暮らし貧しくとも 心.貧しくなるなかれ 生まれ賎しくとも 心.賤しくなるなかれ暮らしは質素にあり..心は豊かな者となれ 暮らしは静かにあり..心は躍るものとなれ 社会の灯火は消え去れど…

思考と感性

思考と感性重要なのは、どう思い、どう考えるかではなく、どう納得してるかである… 重要なのは、どう思い込むか.どう信じこむかではなく、どう真実が見えているかである… 凡そ 自己啓発や自己改革の類のものが、無意味に終わってしまうのか…は、無理矢理に納…

過去ブログの一覧

【 今日も気づいた事がある 】 【 在るがまま・・?】 【 仏教入門講座ー1 】 【 所有の輝き、存在の輝き 】 【 解 脱 】 【 万病の元 】 【 即今実存 】 【 本質的無知(無明)】 【一切皆苦(因縁起果報)】 【 喜びの見つけかた 】 【 頂乗仏教 】 【 頂乗へ…

今日も気付いた事がある

真理に達した人には、凡そ争うということがない…信じる.信じないといった盲目的な話からは捨て去り離れ(捨離)不毛な世間話を避け、議論を愛せず、空論や観念に溺れず群れ戯れる者達と、組み縛られることなく、和して同ぜず真理(真実.事実.現実.実相)のみを.…

在るがまま....?

最近、ある愚かな人が「自分は在るがままに生きているのだから.これで良い」と盛んに主張してくる.…まァ、それはそれで良いのだが...笑しかしその愚かな人をよく眺め.分析し.思惟し.思推してみれば、それは愚かな人が.愚かなまま.自己中心的に.自分勝手に.自…

仏教入門講座-1 苦は無明より生じる

●苦は無明から生じ、愚心に付き随う 【前書き】 仏教とは約2500年前に、お釈迦さまが見い出された真理(真実)に基づいた[苦からの脱出法]であり.人を安全.安心.平安.静逸.涅槃(ニルヴァーナ)へと導く為のものである。 世の中に溢れている仏教を名乗るプラパン…

智者の満足、愚者の満足

愚かな者は、日々の世俗的.感覚的刺激による満足を..幸福だと思い込んでいる。それは本当の美味に気付かず. 雑草を美味しい美味しいと.食べているようなもの…死に直面せずとも、生きている事自体.最高の快楽だという.この当たり前の事を.智者は弁えてる...病…

無明の闇を照らす光明

⚫無明の闇からの脱出人の心の[無明の闇]を根絶し晴らしたならば、二度と煩悩(全ては存在欲に起因する)は現れない。それは同時に輪廻(連鎖.継続運動)を繰り返させていた執着のエネルギーの消滅でもあり、再生エネルギーの消滅こそ解脱であり、輪廻の激流から…

万病の元

万病の元は.心の使い方であり、最高の治療もまた..心の使い方なのです… 不幸への道も.心の使い方であり、最高の幸福への道もまた..心の使い方なのですから…得る事(所有の次元の事物)によって生じる一時的で短命な感覚的な小楽(喜び.快感.満足感.愉しさ)が幸…

即今実存

甘露の門は開かれた.目あるものは見よ 禅語に[即今.当処.吾]や.[而今]とか[喫茶去]という似たような言葉がありますが、多少お釈迦様の本意から外れた解釈が為されている処も見受けられ.ここに改めて路傍石が[即今.実存]と説きます ✨appamada(不放逸) 多くの…