#宗教

平安こそ悦楽なり

人の心とは繰り返される「五蘊」の流れであり、人の身体とは変化生滅し続ける「集まり」である。心身の形成(結び目)が本能を生じさせる。 一切の形成されたものは無常である。(諸行無常) 一切の形成されたものは苦しみである。(一切皆苦) 一切の事物は…

ドーパミン

釈迦尊(ブッダ)は仰っています… 「愚かなる者達は、日々の世俗的な満足を幸福だと思い込んでいる。本当の美味なる御馳走に気付くことなく、雑草を美味しいと食べている家畜の如き存在に過ぎず、彼らの満足は真理を実践する智者のそれとは比ぶべくもない。」 …

苦楽一如・大楽と小楽

【苦楽一如】 ◆苦楽は一如なりて苦楽とは感覚の分別なり 苦を前提条件に楽は在り、楽を前提条件に苦は在る。(楽は苦の種 苦は楽の種) 苦と感じるのも、楽と感じるのも、同じ物事を違う方向から捉えているだけであり、人間の本質は「苦と痛み」により成り立っ…

成功と失敗

世に言う、成功も失敗もその本質は一如なりて唯、捉え方による価値観しだいなのである。人の価値、生きる価値とは、その行為の上にのみに在り、決してその結果には無いのである。好きも嫌いも表裏一体なものであり結果とは一過性なる現象に過ぎず、賢者はそ…

如来品正師 語録ー4

◆如来品正師 多々方等正覚 語録‏ 「心、自縛より解き放ちたれば、軽安に依りて雲上の住するが如し。日々、托鉢に出ずるとき、正に雲上より下界へと降りるが如しなり。」 想念を解き放ち思考を働かせず、心とは本質的には捕え所なきものである。表面の思考に…

如来品正師語録その2

◆如来品正師 多々方等正覚 語録 人は不満の中を流れてゆく・・この本質に気付かずに生きると心の中は不満が積もり塊りともなり心を修羅・畜生・餓鬼へと貶める。気付く者は生きるに感謝し食べるに感謝し息するに感謝しあらゆる物事に感謝でき慈悲を施し幸せ…

仏教経典

純粋な仏教における最重要な教典は「自燈明経典」「法燈明経典」という無記の至上なる二巻の経典であり、それを補足するのが幾千と有る経.律.論蔵経典類だと言え、中でも釈迦尊(ブッダ)の生のお言葉や真実の御教えを多く収蔵しているのが南伝大蔵経典である…

多々方路傍石

真聖な仏教を追求する聖(ひじり) 如来品正師 多々方 路傍石(等正覚) 世俗に寄り添い衆生の中に乞食僧((比丘)として身を窶し、聖(ひじり)として生きる事こそが仏道の本道であると見定め、釈迦尊(ブッダ)の歩まれし聖道跡を歩まん。 幾星霜の日月の修行と…