2016-02-12から1日間の記事一覧

如来品正師 語録その4

◆如来品正師 多々方等正覚 語録 苦を前提として楽は在り、楽を前提として苦は在り 苦楽を前提として不苦不楽は在り不苦不楽を前提として苦楽は在り 苦を前向きに受け止め捉えざる者楽に気付く事なく未だ苦中に在り 楽とは味わうもので苦とは心に留めるもの苦…

如来品正師 語録ー3

◆如来品正師 多々方等正覚 語録‏ 「心、自縛より解き放ちたれば、軽安に依りて雲上の住するが如し。日々、托鉢に出ずるとき、正に雲上より下界へと降りるが如しなり。」 想念を解き放ち思考を働かせず、心とは本質的には捕え所なきものである。表面の思考に…

如来品正師語録その2

◆如来品正師 多々方等正覚 語録 人は不満の中を流れてゆく・・この本質に気付かずに生きると心の中は不満が積もり塊りともなり心を修羅・畜生・餓鬼へと貶める。気付く者は生きるに感謝し食べるに感謝し息するに感謝しあらゆる物事に感謝でき慈悲を施し幸せ…

如来品正師語録その1

◆如来品正師 多々方等正覚 語録 暮らし貧しくとも、心、貧しくなるなかれ。 暮らし恵まれたれば、感謝を忘るるべからず。 暮らし劣るとも、心、劣る者となるなかれ。 身体、健康なれど、心、不健康となるなかれ。 我れを褒め、他を貶むる者になるなかれ。 身…

仏教経典

純粋な仏教における最重要な教典は「自燈明経典」「法燈明経典」という無記の至上なる二巻の経典であり、それを補足するのが幾千と有る経.律.論蔵経典類だと言え、中でも釈迦尊(ブッダ)の生のお言葉や真実の御教えを多く収蔵しているのが南伝大蔵経典である…

純粋仏教修養項目

純粋仏教 修養項目 僧侶(比丘)とは修行する出世俗者であり.剃髪し粗衣を身に纏い托鉢で暮らしている。このような慎ましい生活を送るのは負債や生活苦の為なのではなく.我らの心身を蝕む苦悩や煩悩から解脱し自由になるためであり、真正なる釈迦尊の教えを…

多々方路傍石

真聖な仏教を追求する聖(ひじり) 如来品正師 多々方 路傍石(等正覚) 世俗に寄り添い衆生の中に乞食僧((比丘)として身を窶し、聖(ひじり)として生きる事こそが仏道の本道であると見定め、釈迦尊(ブッダ)の歩まれし聖道跡を歩まん。 幾星霜の日月の修行と…