頂乗への道

各部派.各宗派への無明.偏り.囚われ.拘りから…
目覚め(覚醒).乗り越え(超越).解き放つ(解放)…
至高で頂乗なる仏教への道…

放逸と不放逸
⚫放逸とは…自分勝手で.気ままな事.
集中力を欠き.散漫で.気付けない事
⚫不放逸とは…集中と気付きがある事
法句経(ダンマパダ)より
人々よ、放逸に耽ることなかれ
愛欲と歓楽に勤しむことなかれ
遊興と娯楽に浪費することなかれ
怠ることなく思念をこらす者は、
大いなる悦楽を得る
賢者は不放逸により.放逸を乗り越えた時.智慧の高楼に登り、
憂いに沈んだ人々を憂いなく見おろし
苦悩に沈んだ人々を苦悩なく見おろし
不満に沈んだ人々を不満なく見おろす
山頂にたった人が地上に居る人々を眺めるように.賢者は.集中と気付きが実践できない愚かな人々を観察する…

頂乗仏教の実践
(心身への集中と気付きの実践)
❖だんだんと真理(真実.現実.実相)が観えてくる
❖存在の謎が解けてゆく
❖一切の疑念や妄迷が無くなってゆく
❖心の汚穢が清められ、煩悩に主導されていた心は解き放たれ.解放されてゆく
❖心を縛っていた悪.愚.無知の束縛から徐々に解き放たれ.解放されてゆく
❖自我の妄想から徐々に解き放たれ.解放されてゆく
❖自分の心の未熟が端正されてゆく
❖精神性が向上してゆく
❖日々の高いレベルの平安.静逸.悦楽.幸福感が得られてゆく
❖福徳が満たされてゆく
❖更には生死の流転である輪廻の流れからも解き放たれ、成仏できる

⭕智者は今を生きる(即今実存)
智者は[今]を生きる - 仏教の最高峰 頂乗仏教学舎 路傍の如来 多々方路傍石