今ある幸せに気付く

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人は皆、喜び.幸せを探し求めて生きている

しかし喜びや幸せは探し求めるものではない
(チルチルとミチルも[幸せの青い鳥]を求めて世界中を探し回ったが何処も居なかった)

喜びや幸せとは、気付くもの。

既に沢山の喜びや幸せを持っているのに気付けずに、愚痴や不満ばかり言う人がいる

愚痴や不満の中にいては新しいものなど創り出せる筈もない

愚痴や不満な日々は楽しくも喜びも持てず、愚痴や不満.で益々不幸になってゆく
加速度をつけ.負のスパイラルに陥ってゆく

自分の不幸の責任を社会や他人のせいにする

物質文明.競争社会.情報化世界の中では顕著な現象

●幸せは気付くもの
今ある幸せが活力を生みだす

前向きに生き、他人を思い遣ったり.気使う[心の余裕]が持てる

豊かな心が育ってゆく(豊かな心と貧しい心)

●今ある幸せ(楽は苦の種. 苦は楽の種)
今、既にある幸せに気付く事が、楽しく幸せに生きる秘訣です。
※平和な社会は大いなる幸せ
阿呆な政治家が権力を握れば簡単に消え去る平和な社会
基地外が増えれば造作なく破壊される平安
※今日も元気に歩いてる
松尾芭蕉「旅に病み 夢は枯野を駆け巡る」
病んで覚ったが、元気に歩いて旅する事ができるのは、実に幸せなもの
※今日も生きている
惜しくも早死する人もいる.事故や災害で無念に世を去る善人もいる.何故か今日も生かされている(人間なんて当たり処が悪ければ豆腐の角に頭をぶつけただけで死ぬ事もある脆い存在)
※今日も美味しく食事できた
笑い事でも当たり前でもなく世界では今でも餓死者が毎年.何十万人.何百万人も出るのです。
※人間、自分が他から独立して自分の力で生きているという思いは錯覚.過信.無明.思い上がりでしかなく.天地自然.他人様.他の生命のお陰様で生かされているのです。
※他にも
無思考から脱出して智慧や記憶を駆使すれば幸せの種は、幾千.幾万と発見出来るはず。
四苦八苦は幸せの種
【四苦八苦】
生.老.病.死
愛別離苦 愛するものとも別れなければならない苦しみ
求不得苦 求めても得られない苦しみ
怨憎会苦 怨めしい人や憎らしい人とも出会ってしまう苦しみ
五蘊盛苦 五蘊作用(精神作用)が造り出す苦しみ
朝(あした)に道を聞かば 夕べに死すとも悔いなし
朝(あした)に生を授かれば 夕べに死すとも悔いなく過ごす